木材は3方向で異なった性質を持つ

木材は「繊維方向」「半径方向」「接線方向」の3方向で異なる性質を持つ
これを「異方性」といい、木材を使うとき、それぞれの性質を活かした組み方をする必要がある。
また、間違った使い方をすれば、逆に弱い物になってしまう。

二次壁中のリグニンおよび多糖の分布を示す不連続ラメラモデルの模式図
(Kerr,A.J.et al.,1975)