GANGI
雁木の生い立ちと現状 雁木は、雪国に住む住民の知恵として、自然発生的に生まれてきたものと考えられます。 長岡市における雁木も、戦前は上越市高田・直江津や十日町のように、個人の敷地内(民地)に建築され、 冬の期間における歩行者の交通に重要な役割を果たしてきました。
その雁木が、現在の様に民地から道路内(歩道部分)に建築されるようになったのは、
戦災で市街地の大部分を消失した後、戦災復興区画整理事業が施行され、
当時としては画期的な歩車道区分のある道路が整備されたことによります
現在、長岡市内に設置されている道路内雁木の総延長は、約19.5kmで、
戦後まもなく設置されたものが殆どです。
長岡市都市整備部建築住宅課 発行
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