ベタ基礎工法+防水シート

1 耐震性
基礎が一体の鉄筋コンクリート耐圧板になっているので、地震がきても全体で荷重を受ける構造になっています。
パネル工法を併用すれば、より一層耐震性が向上します。
 
2 不等沈下の抑制
 基礎が一体になっているので、上からの荷重を平均に地面に伝え、部分的な沈下をおさえます。また、地盤が下がっても平均に沈降するので、建具や床のくるいも抑制できます。
 
3 防蟻効果
基礎が一体なので、下の地面から直接、シロアリが進入するのを防ぐことができます。また、防蟻用に土壌に薬品を散布になくてもよいので、環境上でも有効です。
 
4 防湿効果
防湿シートをコンクリートの下に敷くので、下からの湿気をシャットアウト!縁の下の保存状態を改善し、耐久性も向上します。
 
 我が社では以上の工法を標準仕様としています。
 高床基礎の場合でも同様にベタ基礎とし、さらにスラブ工法を採用して基礎を箱構造にすることで耐震性能を向上させています